京都府南丹市、園部小学校の安達結希(あだち・ゆき)さん(11)が行方不明となって2週間が経過しています。
京都府警は7日に60人態勢の大規模捜索を行いました。しかし、現在も大きな手がかりはなく、捜査が難航しています。
不可解な点も多いとされるこの事件について、これまでの経緯を振り返っていきます。
父親の送迎後に姿を消す
結希さんが姿を消したのは3月23日の朝8時頃。
事件発生当時小学5年生年生だった祐希さんは、この日学校の卒業式に在校生として参加するため登校、11時半頃には下校する予定でした。
午前8時頃、父親の送迎で園部小学校に隣接する学童施設の駐車場に到着。しかしその後学校には登校せず、行方が分からなくなっています。
防犯カメラに姿映らず
園部小学校の敷地内には2つの防犯カメラが設置されており、そのうち1つは校舎から校庭側を映しているため本来であれば登校する祐希さんを捉えられるはずですが、姿は確認できなかったということです。
また防犯カメラの映像には父親の車が映っていましたが、祐希さんの降車場面は画角外で確認できていません。
この日歩いて子供を送った別の保護者によると、学童施設の駐車場まではしばらく一本道のため、万が一祐希くんが歩いて引き返した場合は遭遇するはずですが姿を見ていないとのことでした。
また地元消防団員の話によると、溜め池の水を抜くなどし捜索を行ったものの発見につながる手がかりは見つかりませんでした。
祐希さんがバスや電車などを利用した形跡はなく、防犯カメラの映像にも映っていないといいます。
祐希さんがGPS機器や携帯電話を持っていなかったこともあり、捜索が難航しています。
家族への連絡の遅れを学校が謝罪
担任が祐希くんの不在に気がついたのは午前8時半頃でしたが、保護者へ連絡したのは卒業式終了後の午前11時45半頃。
本来は事前の連絡がなく休みの場合は朝の時点で家族へ連絡を入れますが、翌24日の欠席について事前連絡があったため、担任が当日と勘違いしたことで気付くのが遅くなったとのことです。
通学リュック発見
29日には、これまで唯一の手がかりとなる黄色い通学リュックが学校から約3キロの山中で見つかりました。
親族が発見し、携帯電話の電波が届かない場所だったため通行人に110番通報を依頼したといいます。
リュックは祐希さんが行方不明になって6日後に発見されましたが、現場はそれまでに何度も消防団や警察が捜索していました。
場所消防団長も、前回捜索時にはそこになかったと証言しています。
リュック発見までの間には雨が降った日もありましたがリュックに目立った汚れはなく乾いていたということです。
地元の人によると子供が1人で歩いて行ける場所ではないといいます。
このことから第三者により人為的に置かれた可能性も否めません。
自宅近くの山中を大規模捜査
京都府警は、4月7日の朝7時頃から自宅近くの山中を60人態勢で捜索しました。
「るり渓」と呼ばれ別荘なども多い地域で、これまでも捜索は行われていましたが規模を拡大しての実施となりました。
現場には規制線が貼られ、鑑識や警察車両も出入りし、夕方5時頃に解除されました。
この捜索は8日も30人体制で続けられましたが、新たな手がかりなどの情報はありませんでした。
まとめ
小学生が突如姿を消したショッキングなニュース。
警察による懸命な捜索が続けられています。
1日も早く元気な姿で見つかってくれる事を祈るばかりです。



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